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江草 茂則; 岩沢 直純*
J. Reinf. Plast. Compos., 15, p.806 - 817, 1996/08
被引用回数:20 パーセンタイル:64.2(Materials Science, Composites)チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)のセラミックス微粉末とエポキシ樹脂からなる圧電性塗料は、構造材料と一体化した振動センサ及び亀裂センサとしての将来性を有している。この圧電性塗料を従来の構造材料の表面に塗布することにより、その構造材料に異常振動や微小亀裂の発生・蓄積に対する自己診断機能(ヘルスモニタリング機能)を付与することができる。本論文では、先ず、そのような機能を有する圧電性塗料の作成方法、亀裂センサとしての感度の評価方法、及び、その感度に及ぼす膜厚の影響について報告する。次に、この塗膜の電流-電圧特性の膜厚依存性に対する測定結果を報告し、この電流-電圧特性が塗膜の亀裂センサとしての感度を事実上決定するという事実、及び、そのメカニズムについて報告する。
江草 茂則; 岩沢 直純*
Proc. of the 5th Int. Conf. on Adaptive Structures, 0, p.324 - 333, 1995/00
従来の構造材料の表面に圧電性塗料を塗布することにより、その構造材料に異常振動や微小亀裂の発生・蓄積に対する自己診断機能を付与することができる。本講演では、先ず、その様な機能を有する圧電性塗料の作成方法、亀裂センサとしての感度の評価方法、及び、その感度に及ぼす諸因子(膜厚、塗料の乾燥温度、分散ペースト組成など)について報告する。次に、塗膜の電気伝導度の測定結果を報告し、この電気伝導度が塗膜の亀裂センサとしての感度を事実上決定しているという事実、及び、そのメカニズムについて講演する。